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栃木県那須塩原の黒磯はおすすめの観光スポット

2019年8月24日




おすすめは”黒磯”です

 

東京から気軽に旅行に行け、バブル期に人気絶頂だった栃木県那須塩原

家族旅行や温泉旅行の行き先として思い浮かぶ人も多いと思います。

その栃木県那須塩原が、近年再びその人気を取り戻しています。

そして那須塩原と共に人気を集めているのが那須塩原の隣駅にある『黒磯』

近年、おしゃれなお店が続々とオープンし注目されています。

この【栃木県那須塩原の黒磯はおすすめの観光スポット】の記事では、黒磯駅から徒歩で巡れる素敵なお店をご紹介します。

レンタカーを借りなくても楽しめる黒磯旅行。週末のちょっとした旅行におすすめです。

 

 

1.黒磯へのアクセス

『東京駅』から『那須塩原駅』は東北新幹線で約70分

『那須塩原駅』から宇都宮線に乗り換えて1駅で『黒磯駅』に到着します。

『黒磯駅』を出るとのどかな雰囲気。都会の喧騒を離れてどこかほっとする町。

黒磯は那須連山に囲まれた自然豊かな地で、都内より気温が低く、夏は爽やか、冬は冴えたヒンヤリとした空気が迎えてくれます。

それだけで、ちょっと電車に乗っただけなのに随分遠くに来た気分にさせてくれます。

約1時間半の電車の旅で、変化のある旅を楽しむことができます。

 

『黒磯駅』は、その昔皇族の方々が那須御用邸に向かう際に利用した歴史があります。

お召し列車の発着の際に利用した皇族専用の待合室や出入り口の扉が今も残っており、その扉を見ることができます。

その扉からは実にエレガントな雰囲気が伝わってきます。

ぜひ一目見てから散策に出かけてください。

 

『黒磯駅』の目の前にのびる一本の大通り。

ここは『黒磯駅前商店街』です。


黒磯駅前

駅を背に一本左り隣りの通りを直進していきましょう。

しばらくすると『中央商店街』という昔ながらの商店街が見えてきます。

昭和な雰囲気とチラホラと空き家も目立つ商店街に、果たしてここにおしゃれカフェがあるのか…。

ドキドキしながら進んで行くと、忽然とおしゃれな外観のお店が現れます。

ここが通称『SHOZO STREET (ショーゾー ストリート)』です。


SHOZO STREET

黒磯駅からは歩いて10分ほど。

最近、この辺りにはおしゃれなカフェやレストラン、セレクトショップが集まり黒磯の新しい流行発信地のようになっています。

『SHOZO STREET』に来れば、新しい黒磯に出会えると言っても過言ではない通り。

ですが、黒磯の魅力はただ単におしゃれなお店が集まっているだけではありません。

東京にあってもおかしくないおしゃれなお店に混ざって、絵になる昭和の風景がそこかしこに残されています。

店の裏の空き地には野花が咲いていたり、空き家の錆が絵画のような色合いを見せていたり…。

レトロと新しさの融合。

それがこの『SHOZO STREET』の魅力です。


SHOZO STREET マップ

『SHOZO STREET』とその名を冠することからも分かる通り、この一帯を代表する存在が『1988 CAFE SHOZO』です。

 

2.黒磯カフェブーム発祥の地


1988 CAFE SHOZOの外観

1988年にオープンした『1988 CAFE SHOZO』は、近年の黒磯ブームの火付け役。

黒磯を訪れたら絶対に訪れたい場所のひとつ。

黒磯に人が集まるきっかけを作り、黒磯の町の再生のきっかけともなったカフェです。

シャッター通りとなっていた古い商店街の空きアパートを借りて始めたこのお店。

いまでは、全国からカフェ好きを集めています。

そしてその一帯にこだわりのつまったおしゃれなお店が自然と集まり、新しい黒磯の町を形作るようになったのです。

カフェの1階では、コーヒー豆やスコーンを買い求めることができ、那須旅行の良いお土産に。

2階のカフェスペースでは、落ち着いた照明の中、こだわりのコーヒーやスコーンを楽しむことができます。

店名:1988 CAFE SHOZO
(1988 カフェ ショーゾー)

住所:栃木県那須塩原市高砂町6-6

電話番号:0287-63-9833

営業時間: 11:00-19:30
(2階カフェは19:00ラストオーダー)

定休日:不定休

1988 CAFE SHOZOのホームページはこちら

 

 

3.新しい那須を象徴する空間


Chus(チャウス)の外観

那須連山の中央に位置する茶臼岳(ちゃうすだけ)から名前を取った『Chus(チャウス)』

地元生産者が届けるこだわりの品を並べたマルシェ(市場)と、地元産の食材で作る料理を提供するカフェレストラン、そして那須の旅の拠点となる宿の3つのコンテンツを詰め込んだ複合施設です。

食べると言うのは楽しいもの。

旅の醍醐味のひとつです。

マルシェ(市場)では、那須ならではの美味しくってかわいいお土産がたくさんみつかります。


Chus(チャウス)の店内

おすすめは、那須トラピスト修道院で修道女さんが作っているバタークッキー、『トラピスト・ガレット』

素朴で上品な味わいは大人だけでなく子供も大好き。親子で楽しめます。

そして、ニューアイコンとして注目されているのがこちら!


石鹸みたいなパッケージ

捨てられてしまっていた那須の無脂肪で作ったゴーフル『バターのいとこ』

中にはとろりとしたミルクジャムが入っています。

石鹸みたいなパッケージもかわいい!

ゴーフルは店頭で一枚から販売しています。

那須の旨みを爽やかなテラスで味わうのは最も美味しい食べ方ではないでしょうか。

私たちの楽しいお買い物が地域の活性化にも繋がると思うと嬉しいですよね。

店名:Chus(チャウス)

住所:栃木県那須塩原市高砂町6-3

電話番号:0287-74-5156

営業時間:10:00-23:00
    (毎週水曜日 17時CLOSE)
   カフェ12:00-23:00
   ランチ12:00-14:30
(14:30ラストオーダー)

   バー&テーブル18:00-22:00
(22:00ラストオーダー)

定休日:第2木曜日

▼Chusのホームページはこちら

 

 

4.ファンキーなピザ屋


マッド・ペロス・ピザの外観

黒磯の町並みに忽然と浮かび上がる、ストリートアートのようなカラフルな色彩の装飾のお店。

顔よりも大きなピザをカット販売してくれる『マッド・ペロス・ピザ』

定番の”マルゲリータ”や”ペパロニサラミ”、そしてあさりがたっぷり乗った”ボンゴレ”や”きのこ”のピザがあります。

イートインもテイクアウトもできるので、旅の予定に合わせてランチしやすいのが魅力です。

大きなピザ窯で焼くピザは本場顔負けの本格的な味わいです。

店名:MAD PERROS PIZZA
         (マッド・ペロス・ピザ)

住所:栃木県那須塩原市大黒町1-1 1F

電話番号:050-5595-9117

営業時間:11:30〜21:30

定休日:水曜日

マッド・ペロス・ピザのホームページ(Face book)はこちら

 

カフェやお土産探し、写真撮影など…ショーゾー・ストリートを隅々まで楽しんだら、黒磯駅に戻りましょう。

駅前にもおすすめのスポットがたくさんあります!

 

 

5.駅前の本格的パン屋さん


Kanel Breadの外観

駅前のおすすめスポットと言えばまずはココ!

黒磯駅前にある本格的パン屋さん『Kanel Bread(カネルブレッド)』

『Kanel Bread(カネルブレッド)』も、ここのパンを食べるためにわざわざ黒磯へ来る人を作った黒磯ブームの火付け役のひとつ。

店内はいつもパンを買い求める人でいっぱい。

国産の小麦の風味を活かすことにこだわって作られたパンは、どれも『作品』と呼ぶのにふさわしい美しさ。

作るパンの食感や甘みによって数十種類の小麦粉を使い分けているのだそう。

おすすめは小麦の美味しさをシンプルに味わえる食パンと、バターと小麦のマリアージュを味わえるクロワッサン。

『Kanel Bread(カネルブレッド)』のパンを買って帰り、旅の翌日、美味しい『Kanel Bread(カネルブレッド)』の朝食が待っていると思うと心踊ります。朝起きる辛さにも耐えられます。

旅の思い出を追体験できる美味しいお土産にいかがでしょうか。

現地でパンを食べたい人は、『Kanel Bread(カネルブレッド)』で買ったパンを、お隣の『Iris Bread & Coffee(イリス・ブレッド・アンド・コーヒー)』に持ち込みも可能。


贅沢なひと時

コーヒーと一緒にパンを楽しめる、最高の一日の始まりです。

那須の爽やかな空気の元、美味しいコーヒーとパンを楽しむのも最高です。

店 名:Kanel Bread(カネルブレッド)

住 所:栃木県那須塩原市本町5-2

電話番号:0287-74-6825

営業時間:8:00〜18:00

定休日:第1火曜日

Kanel Breadのホームページはこちら

 

 

6.レトロなカフェ


      Café de Grand Boisの外観

黒磯駅前には昭和や大正時代に建てられた歴史的な建造物が残されています。

このレトロなカフェ『CAFE DE Grand Bois (カフェ・ド・グランボワ)』もそのひとつ。

黒磯駅前で見逃せない建物のひとつです。

『CAFE DE Grand Bois (カフェ・ド・グランボワ)』の建物は、大正7年(1918年)に黒磯銀行として建てられた石造りの建物。

平成14年に国指定登録有形文化財に指定されています。

レトロな外観からの想像を裏切らないおしゃれでシックな雰囲気のカフェでは、お食事を頂くこともできます。

人気メニューは、オムライスとお店のオリジナルメニュー『グランボワライス』

シソを混ぜ込んだバターライスにパプリカや茄子ひき肉を炒めたものがのっています。どこか懐かしい味わいにシソの風味が斬新です。

美味しいコーヒーと共にゆっくりランチを楽しむのにぴったりのお店です。

店 名:CAFE DE Grand Bois
(カフェ・ド・グランボワ)

住 所:栃木県那須塩原市本町5-19

電話番号:0287-64-2330

営業時間:11:00〜21:00
(20:00ラストオーダー)

定休日:火曜日

CAFE DE Grand Bois のホームページ(Face book)こちら

 

 

7.昔ながらの蕎麦屋


蕎麦屋『冨陽』

たくさん間食した後はちょっとサッパリしたものを食べたくなりますね。

そんな時におすすめのお食事処が蕎麦屋『冨陽』

黒磯産の蕎麦粉、野菜、お肉とこだわりの材料で作る数々の定食が魅力

そばの実入りの蕎麦がきコロッケはお店の看板メニューです。

サッパリ…と言いながらも天ぷらやコロッケのついた定食に目移りしてしまいます。

栃木の地酒を飲み比べできる日本酒セットもお蕎麦に合います。

ちょっと温泉旅行に来たような気分に浸れて贅沢なひと時を過ごせます。


おすすめの定食

店 名:冨陽(ふよう)

住 所:栃木県那須塩原市本町4-4

電話番号:0287-62-0007

営業時間:11:00〜20:00

定休日:毎週火曜日

冨陽のホームページはこちら

 

 

8.これぞ温泉まんじゅう


歴史を感じる外観

黒磯駅前に佇む昔ながらの商家を思わせる御菓子処『明治屋』

創業は明治元年、歴史の滲み出る店構えです。

名物は店頭で蒸している温泉まんじゅう。

那須産の小豆を炊き上げた自家製の餡子がたっぷり入っています。蒸かしたてのまんじゅうはふかふかで最高!

ほんのり餡子も温かく、さらに優しい味わいに感じられます。


明治元年の老舗

店 名:御菓子処『明治屋』

住 所:栃木県那須塩原市本町4-3

電話番号:0287-62-0444

営業時間:7:00〜19:30

定休日:年中無休

▼明治屋のホームページはこちら

 

 

9.おしゃれな古道具屋


吉田商店の店内

味のある籠が雑多に積み上げられた入口が興味をそそるのは、黒磯駅前にある古道具店『吉田商店』

まるでなにかの修理屋のような雰囲気に店内に入ってよいものか一瞬戸惑うが、小道具の手入れをしていた店主の方が感じよく招き入れてくれました。

店内はひとつひとつに物語を感じる宝物のような古物の山

ボタンや鍵のような小さなものから家具まで…。

商品は日本の小道具が中心。

すんなりと暮らしに馴染むことができそうな素朴な品が並びます。

見ているだけで時間を忘れそう。

アンティーク好きにおすすめの黒磯駅前の異空間。

店 名:吉田商店

住 所:栃木県那須塩原市本町3-5

営業時間:日、月、火曜日13:00〜18:00

定休日:毎月5、10、25日
    ※仕入れのため休み

 

 

10.黒磯 まとめ


おすすめスポット

東京から電車で約1時間30分。

ぶらりと訪れることのできる町、黒磯。

美味しいパンを食べて、搾りたての牛乳を飲んで、綺麗な空気を吸って、自分だけの景色をカメラで切り取りに黒磯へ出かける。

1人でも、カップルでも、家族でもどんな形でも楽しめます。

今週末はカメラ片手にぶらりと黒磯を訪れてみませんか?

食べ歩き候補のお店はたくさん…1日では回り切れないほど。

黒磯へお出かけの際は、お腹は十分に空かせておいてくださいね!

最後までお読み頂き、有難うございました。

 

▼栃木県那須塩原のおすすめスポットはこちら

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