はまぎんこども宇宙科学館の見所
暑い日や寒い日、雨の日…長い連休…
『もうこどもを遊びに連れて行く場所がない!!』とネタ切れに苦しむパパやママ。
そんなパパやママ、ぜひこの記事を読んでください!
この【はまぎんこども宇宙科学館の見所と攻略法を伝授】の記事では、横浜市磯子区にある『はまぎんこども宇宙科学館』に2人の子供を連れて実際に行ってきた感想、見所、混雑状況、そしてどのように見てまわったら効率が良いかの攻略法をご紹介させて頂きます。
1.『はまぎんこども宇宙科学館』ってどんな施設?
はまぎんこども宇宙科学館は地下2階から5階まである意外と広い科学館です。
建物全体が宇宙船をイメージして作られており、体験型のアトラクションが数多く用意されていて、一日中楽しむことができます。
それぞれの階にテーマ別の展示やアスレチック、宇宙飛行士の訓練を彷彿とさせる運動器具などがあり、自分の手で触れて身体を動かして宇宙や科学の不思議を体感しながら学ぶことができます。
アトラクションは大小含めなんと170以上あるとか!
館内にはプラネタリウムや科学実験ショー、工作を楽しめるワークショップもあり、大人から様々な年代の子供まで楽しめます。
我が家は2歳と4歳のこどもを連れて行きました。
宇宙や科学の知識は、母親の私も理科で習ったレベルだったのですが、知識がなくても、とっても楽しめるエンターテイメント施設でした。
小さな子供たちはとにかく様々な仕掛けに目を取られ、あっちへ行ったりこっちへ行ったりと楽しそうでした。
科学館というと『難しそう…』というイメージですが、ここは上から下まで遊び尽くせる楽しい遊びの空間。
あまりに遊ぶ場所がたくさんあるので無計画で行くとどこから遊んでいいのか分からない、全部遊びきれないという事態に陥るほどです。
無計画初来館だった我が家はまさにそれでした。
2.アクセス
はまぎんこども宇宙科学館へは電車と車で行くことになると思うので、それぞれの行き方をご紹介します。
①電車での行き方
はまぎんこども宇宙科学館は、JR京浜東北根岸線の『洋光台駅』から徒歩3分のところにあります。
JR京浜東北根岸線に乗って横浜駅から洋光台駅まで約21分、大船駅から洋光台駅まで約10分です。
京浜急行線、横浜市営地下鉄ブルーラインを利用する場合、途中でバスへの乗り換えが必要となります。
それぞれの行き方は…
・京浜急行線横浜市営地下鉄ブルーライン『上大岡駅』あるいは『港南中央駅』から横浜市営バス111系統『洋光台駅』、『港南台駅』行き、または江ノ電バス『洋光台駅』行き
・京浜急行線『金沢文庫駅』西口から京浜急行バス107系統『洋光台駅』行き
・横浜市営地下鉄ブルーライン『上永谷駅』から横浜市営バス112系統『洋光台駅』行き
②車での行き方
・横浜横須賀道路港南台インターチェンジから約5分です。
・鎌倉街道日野中央公園より約5分です。
・国道16号線屏風ヶ浦より約10分です。
駐車場は約70台のスペースがあり、駐車料金は700円です。
駐車場の営業時間は、9時から17時までで、最終入車は16時までとなっています。
3.営業時間と入館料金
はまぎんこども宇宙科学館は、9時30分から17時までの営業で最終入場は16時です。
第1、第3火曜日、年末年始が休館日となります。
臨時休館日もあるので、出かける前にホームページでチェックを。
入館料は大人400円、小・中学生200円と激安!未就学児は無料となっています。
あの展示のボリュームにしてこの料金とは神の領域です。
また、毎週土曜日は、小学校、中学校、高等学校等の生徒の入館料がなんと無料!
大人の料金だけで入れるなんてお得ですよね。
我が家は未就学児と大人1人でなんと400円ポッキリで一日中楽しむことができました。
ただし、プラネタリウムを利用する際は、別途大人600円、4歳から中学生300円の料金がかかります。
3歳以下の子供は無料ですが、席を利用する場合は料金がかかります。
プラネタリウムのみの利用でも入館料がかかるので注意が必要です。
プラネタリウムと館内の利用でも大人は1000円、小学生は500円で一日楽しむことができる!
このローコスト・ハイリターンがはまぎんこども宇宙科学館の魅力です!
4.はまぎんこども宇宙科学館攻略法
無計画で初めて、はまぎんこども宇宙科学館を訪れた我が家、想像以上の展示のボリュームと混雑に全てまわりきることができませんでした。
そこで、私が一度訪れて感じたはまぎんこども宇宙科学館の攻略法をまとめてみました!
初めて訪れる方はぜひ参考にしてください。
①攻略法その1
なるべく朝早く行こう!
夏休みや連休など館内はかなり混雑します。
人気の展示には行列ができたり、プラネタリウムや工作などの参加型アトラクションが満席になることも。
科学館にはなるべく朝早く行って空いているうちに展示を楽しみましょう。
そこで、洋光台駅からの詳しい行き方をご紹介しておきます。
駅を降りたらサッと素早く移動してくださいね!
洋光台駅で電車を降ります。
ベビーカーの方はエレベーターがあるのでエレベーターで上の階へ。
エレベーターを降りてすぐのところにバリアフリートイレがあります。
緊急のトイレやオムツ替えにありがたいですね!
改札を出ると目の前に親切な看板が!
看板の一番上に目的であるはまぎんこども宇宙科学館であると思われる横浜こども科学館の名前が!矢印はまっすぐとなっていますね…。
近づいて地図を見てみましょう。
おぉ!近い。
これなら子連れでも雨の日でもへっちゃらな距離です。
バスで来た方で、この看板を確認したい方ははバスターミナルの駅寄りに看板と地図がありますので探してみてください。
それでは駅を背にまっすぐ歩いてみます。
すると信号の向こうに横浜銀行が見えてきます。
信号を渡って左折、オリンピックの店舗に沿って道を登っていきましょう。
ちょっとだけ坂道になっています。
登って行くと、はまぎんこども宇宙科学館の看板が!
看板に従って右折します。しばらか歩くと宇宙センターを彷彿とさせる球体状のや建物が見えてきました!
こちらがはまぎんこども宇宙科学館です。
入り口に到着!
②攻略法その2
お昼ごはんはお弁当を持って行こう!
はまぎんこども宇宙科学館の館内には飲食のできるカフェがありますが、ひとつしかなく席数も限られています。
昼食時の混雑は避けられません。
メニューはこんな感じで、主に軽食を扱っています。
ちなみにこちらのカフェに食物の持ち込みはできません。
見所がたくさんある科学館、なるべくサクッと昼食を済ませて遊びに戻りたいものです。
そこで利用できるのが地下1階にある広大な休憩室。
こちらでは持ち込んだお弁当を自由に食べることができます。
飲み物とアイスの自動販売機もありました。
お手洗いは普通のトイレに加え、バリアフリー用のトイレもあり、ベビーカーのまま入室できます。
オムツ替えの台もありました。
この階で食事とトイレを済ませて見学に戻るのが一番効率が良いランチの取り方だと感じました。
お弁当をゲットする場所
お弁当を持ち込むのがベストということで、次は洋光台でお弁当をゲットする場所です。(手作り弁当を持っていけば良いのですが、お母さんもなかなか忙しいのです…)
洋光台でお弁当をゲットできる場所は駅前に集中しています。
まずは、駅を出て右手にあるスーパーマーケット『ピーコック』、次に駅を出て左にある東急ストア、そしてはまぎんこども宇宙科学館へ行く途中の坂道にあるオリンピックです。
いずれもお弁当やパン、おにぎり、おやつや飲み物などを買うことができます。
私のおすすめは、駅にある崎陽軒の売店のしゅうまい弁当です!
駅のキオスクの裏にひっそりと佇んでいるので見逃さないように!写真右側の赤いお店です。
③攻略法その3
上から下まで魅力たっぷり!混雑する階から回ろう!
1階 教室/工房
入場券を買って入館すると右手にインフォメーションセンターと奥にプラネタリウムがあります。
プラネタリウムの手前にベビーカー置き場がありますが、こちらはプラネタリウム利用者用のベビーカー置き場のようで、館内は基本的にベビーカーを持って回るようでした。
入館して左に進むと、工作に参加できる教室や工房があり、カフェでは軽食を楽しむことができます。
その他、売店や顔パネルなどもありますが、特に展示はなく混雑する階ではありません。
混雑度:☆☆☆/昼食時カフェ★★★
子供の熱中度:☆☆☆
適齢:特になし
2階 宇宙発見室
『宇宙発見室』と名付けられた2階では、放電現象や顕微鏡でマクロの世界を体験できる。
特に子どもに人気なのは、ガラス球の中で放電現象の起こる放電ボールや放電管。
魔法を使っているような現象に興味しんしんでした。
あまり混雑していませんが、とても楽しめる穴場の階です。図書室もあるので、自由研究のネタ集めにもピッタリ!
混雑度:★☆☆
子供の熱中度:★★☆
適齢:未就学児、小学生
3階 宇宙トレーニング室
宇宙飛行士になるためのトレーニングを行う『宇宙トレーニング室』として作られた大人気のアスレチック階。
いつ来てもはしゃぎ回る子どもでいっぱい。
月の重力でジャンプできる月面ジャンプマシーン(小学生から対象)は特に人気があり、行列ができています。
早めに来てたっぷり遊ぶことをお勧めします。
全体的に対象年齢は小学生以上のように感じました。
幼稚園年少の長女はなんとかこなせるアスレチックもありましたが、全体的に難易度が高く『怖い』と言って行けないところも。
未就学児は地下2階のロボットアスレチックの方が適齢であると感じました。
混雑度:★★★
子供の熱中度:★★★
適齢:幼稚園後半、小学生
4階 宇宙研究室
『宇宙研究室』と名付けられた4階は、物理の仕組みや原則を楽しみながら体感できる展示があります。
ピタゴラスイッチのような仕掛けがたくさん置いてあり、釘付けになってみつめる子どもの姿も…。
あまり混雑していない階なので、子どもの興味や年齢に合わせて訪れて下さい。
混雑度:★☆☆
子供の熱中度:★☆☆
適齢:未就学児
5階 宇宙船長室
『宇宙船長室』と名の付いた5階には、サイエン・スショーやサイエンス・ミニトークの行われるキャプテンシアターがあります。
その他、『宇宙船クルーを目指して宇宙の知識やテクニックを身につけるため』の楽しい展示があり、混雑する階です。
特に、宇宙船の操縦やミッションを体験できるスペース・シュミレーターは行列ができる人気の展示なので早めに訪れるのがおすすめです。
混雑度:★★☆
子供の熱中度:★★☆
適齢:小学生
地下1階 休憩室
地下1階はお弁当を食べることのできる休憩室があります。
展示は特にありませんが、昼食時は少し混雑します。
もしいっぱいの時は、お弁当を持って一度退館し、前の公園のベンチでお弁当を食べるのもおすすめです。
混雑度:☆☆☆/昼食時休憩室★★☆
子供の熱中度:☆☆☆
適齢:特になし
地下2階 あそびの広場/特別展示室
小さな子どもでも遊べるプレイハウスとロボットの中に入って遊べるアスレチックのある階です。
なんとロボットの腕の中に入れます!
プレイハウスは靴を脱いで上がれるので、ハイハイの子どもや小さな子どもでも安心して遊ぶことごできます。
おもちゃや図形マグネットが置いてあるので、上の子が館内で遊んでいる間ここで待っているのもいいかもしれません。
ロボットアスレチックは大人気で、ロボットの腕の中を滑り降りる滑り台はひっきりなしに子どもが滑り降りていました。
未就学児におすすめのフロアです。
まぁまぁ人気のある階なので、年齢に合わせて早めに訪れたいですね。
混雑度:★★☆
子供の熱中度:★★★
適齢:未就学児
④攻略法その4
参加型アトラクション中心に予定を組もう!
はまぎんこども宇宙科学館では、土日祝日を中心に宇宙や科学をテーマにした実験や工作などの参加型アトラクションを企画しています。
これらのアトラクションは主に小学生向けで、夏休みの自由研究のネタ集めにもピッタリ!
このアトラクションに参加したい場合は、開催時間が決まっているので事前にホームページで予定をチェックし、その時間に合わせて来館予定を決めましょう。
また、多くのイベントは当日先着順なので早めに会場入りするよう気をつけましょう。
サイエンス・ショー
土日祝日のみ14時から5階のキャプテンシアターにて無料で行われるサイエンス・ショー。身近な道具を使って行う科学実験ショーで、例えば、ペットボトルロケットを実際に飛ばしてロケットが飛ぶ仕組みを説明してくれます。
サイエンス・ミニトーク
土日祝日のみ11時30分から5階のキャプテンシアターにて無料で行われるミニお話会。
宇宙をテーマにした映像と道具を使った解説をしてくれます。
真空マシンを使って真空の世界を作ったり、身近な道具を使って無重力の状態を確認したりします。
わくわくワークショップ科学工作教室
土日祝日を中心に行われる楽しく作って持ち帰れる工作教室。当日先着順で参加できる有料のイベントです。
ホームページのイベントページで予定を確認することができます。
洋光台サイエンス教室
小学生以上を対象にした会員制のサイエンスクラブ。
会員登録料は無料。教室参加費用は1000円前後。
土日祝日を中心として開催されるサイエンス教室には、会員登録後、教室スケジュールが公開され次第申し込みできます。
教室により対象の学年が設定されています。申し込み多数の場合、参加者は抽選で決められます。
事前申し込みイベントなので、インターネットでチェックしてからでかけましょう。
親しみやすいプラネタリウム宇宙劇場
入場券とは別に料金がかかりますが、こども宇宙科学館のもうひとつのメインの見どころがこのプラネタリウムでしょう。
ドラえもんや忍たま乱太郎などの子供が親しみやすいアニメストーリーと共に地球の不思議や宇宙の景色などを見ることができます。
一回の上映時間は45分で定員制。先着順です。270名の定員ですが、混雑しているときは満席になることも!
絶対にプラネタリウムを見たいときは上映時間をホームページでチェックして早めに会場へ行きましょう。
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プラネタリウムについて|はまぎん こども宇宙科学館 オフィシャルホームページ
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5.まとめ
はまぎん こども宇宙科学館に行って来た感想は…
『1日では遊びきれない!』
地下2階と地上5階まである遊びの空間に、子どもの興味関心は止むことはありませんでした。
展示物を触ったり、身体を動かして遊んだり、工作やプラネタリウムで学習したり…リーズナブルな入場料で一日中遊んで学ぶことができます。
遊びながら科学や宇宙への興味関心を刺激できるのが一番の良いところだと感じました。
遊びに行ってちょっと子どもが賢くなって帰って来たようなお得感がありました(笑)
横浜銀行さんありがとうございます!
学習という点を意識すると、はまぎんこども科学館は、小さな子どもも充分楽しめますが、小学生の子どもにぴったりの遊び場だと感じました。
屋内型施設なので雨や暑い日、寒い日にも最適です。
目の前の公園内には、遊具もありますし、ログハウスと呼ばれる遊び場もあります。
今回はママの体力が力尽きてログハウスまでは行けませんでしたが、元気なお子さんは両方で遊ぶこともできますね!
次回はプラネタリウムとログハウスに挑戦したいと思います。
はまぎん こども宇宙科学館に行ったことのない方、行かないと損です!大人も楽しいのでぜひ出かけてみてください。
最後までお読み頂き、有難うございました。
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