ポケモン列車で気仙沼へ
先日、JRの駅のデッキにたくさんの旅行チラシやパンフレットがある中、ひときわ目立った黄色いチラシが・・・。
近づいて見てみると、そう!今人気のミニオンズ!ではなくて、子供たちに大人気のポケモンでした!
子供が気にしてみているので、1枚を手にとって見てみると。
ポケモンだらけの列車の写真。
へぇ~ポケモンの列車があるんだと感心していると、下から熱い視線を感じた。
乗りたいと訴えている子供の目。
『マ、ママに相談してみようね~。』とその場をやり過ごしたが・・・。
ということで、ポケモン列車に乗りに行くことに決定!
この【ポケモン列車に乗って気仙沼まで行った家族旅行】の記事では、ピカチュウだらけのポケモン列車に乗って、気仙沼まで行った家族旅行をご紹介させて頂きます。
1.ポケモントレイン気仙沼号とは?
ポケモントレインは、JR東日本から2012年の東日本大震災以来、こどもたちに笑顔を届ける活動「POKEMON with YOU」から始まり、現在も毎月決まった日に運行しています。
運行区間は、岩手県にある『一ノ関駅』と宮城県にある『気仙沼駅』を結んでいます。
2020年4月現在、POKEMON with YOU トレインのホームページによりますと、毎月土日祝日を中心に、10本前後運行しています。
運行は1日1往復で、片道約1時間50分の旅です。
・くだり(往路):一ノ関駅を11:01に出発し、気仙沼駅には12:51に到着
・のぼり(復路):気仙沼駅を14:37に出発し、一ノ関駅には16:34に到着
切符については全席指定なので、予約が必要です。新幹線や特急券の購入と同じ方法です。
料金ですが、全席指定席になるので、乗車券のほかに指定席料金が必要です。
乗車券(片道)はおとな1人1,170円、子ども1人580円、これに指定席料金でおとな530円、子ども260円、合計でおとな1,700円、子ども840円となります。
幼児(小学生以下のお子様)でも、お席を希望の際には同じ料金が発生するので、幼児がいる家族はご注意ください。
8月の夏休み、9月のシルバーウィークなどは混雑しているようなので、早めの予約がいいでしょう。
切符はJR東日本の主な駅の指定席券売機、みどりの窓口、びゅうプラザ、主な旅行会社で、1ヶ月前の10時から購入できます。
「えきねっと」を利用すると、発売開始日(1ヶ月前)のさらに1週間前から受付可能です。
詳細は、”ポケモントレイン”と検索してください。
2.東京駅発の新幹線
もちろん、東京駅から新幹線で向かう際には、東京駅から一ノ関駅間の新幹線の乗車券・特急券もお忘れなく!
一ノ関駅へは、東京駅から新幹線”やまびこ”で、約2時間半。
自由席(片道)で、おとな13,480円(乗車券7,480円+特急料金 自由席6,000円)、こども6,260円(乗車券3,740円+特急料金 自由席2,520円)となります。
我が家は、おとな2人こども3人なので片道43,840円、往復でなんと!87,68円。
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当日、新幹線からポケモン列車乗るとなりますと、逆算して、10時00分頃には一ノ関駅に到着することを考え、東京駅を朝8時くらいには出発したいですね。
そうなると、新幹線”はやぶさ”になり、東京駅7時56分発、一ノ関駅10時08分着がちょうど良い。
ただし、”はやぶさ”は”やまびこ”より、片道の合計金額が3,240円高くなります。
”やまびこ”だと、東京駅6時04分発、一ノ関駅8時36分着になります。
”はやて”ですと、東京駅7時16分発、一ノ関駅9時30分着で、料金は片道おとな12,820円。
”やまびこ”より、片道1,820円高くなります。
出発する曜日や時期、前日か当日かで乗る新幹線のタイミングもあると思いますので、詳細はJR東日本のホームページや”駅探”等のアプリでご確認ください。
ちなみに、我が家は東京駅までの混雑等を考え、新幹線”はやて”(東京駅7時16分発)を利用しました。
3.いざ、ポケモン列車へ!
切符を買ったら、さあ出発!
朝、新幹線”はやて”に乗って一ノ関駅へ。そして、11時01分発のポケモン列車に乗ります。
ポケモン列車は外も中もピカチュウだらけ、まっ黄色い。
また、椅子やシート番号の表示など細かいところもポケモン仕様になっているので、こちらも楽しんでください。
これはポケモン好きならもちろん、そうでなくてもテンションが上がります。
乗車すると、ピカチュウがお出迎え!ではなくおねえさんがお出迎えしてくれます。
”おもいでノート”や”缶バッジ”、”記念乗車証”がもらえます。
”おもいでノート”には、ピカチュウのスタンプを押しまくってました。
スタンプ台は、一ノ関駅、摺沢駅、千厩駅、気仙沼駅に置いてあり、停車駅に10分くらい止まってくれる駅もあるので、降りてスタンプを押したり、駅で記念撮影も可能です。
どの駅にもたくさんのピカチュウが見られ、みんなを迎えてくれます。
ポケモン列車の出発間際、ピカチュウとのお別れが悲しく、泣いている子もいましたね。
出発して少し経ったら、プレイルーム車両への移動しましょう。
プレイルーム車両は、ピカチュウだらけ!
ピカチュウのぬいぐるみ、ピカチュウ柄の運転台や機関室で遊んだり、プレイルーム内を走り回ったり、子供たちは大興奮。
ぬいぐるみの奪い合いが始まるので、仲良く遊びましょう。
4.気仙沼観光を楽しむ
さて、気仙沼駅に到着しました。
車内は忙しかったのでゆっくりお昼を食べていないという方には、気仙沼駅で食べましょう。
おすすめは、タクシーで気仙沼駅から約10分の、お魚市場とレストランが一緒になった”気仙沼 海の市/シャークミュージアム 株式会社気仙沼産業センター”。
もし、帰りもポケモン列車で、という方は発車時刻までは約1時間40分ほどしかないので、厳しいと思います。
その場合、気仙沼市駅前観光案内所からレンタルサイクルも出ているので、周辺の散策を楽しみ、お昼を取るのもいいと思います。
我が家は、帰りはポケモン列車ではないので、”気仙沼 海の市/シャークミュージアム 株式会社気仙沼産業センター”に行かせて頂きました。
よって、レンタルサイクルは利用しておりませんので、おすすめは・・・・。すみません。
”気仙沼 海の市/シャークミュージアム 株式会社気仙沼産業センター”に着くと、1階にお魚市場と飲食店が並んでいました。
飲食店は、隣接する気仙沼魚市場で水揚げされた旬の魚介類を堪能できるお寿司屋さん、地元・気仙沼の水産会社直営店や宮城県北部鰹鮪漁業組合の直営店。
食いしん坊の我が家はどれも食べたくなるので、かなり迷いました。
最終的に我が家が選んだお店は、子供たちの希望もあり、お寿司屋さんに決定。
いや~美味しかった~。東京では食べられない新鮮は魚介類を頂きました。
2階には、シャークミュージアムと氷の博物館がありましたが、残念ながら、今回は行くことは出来ませんでした。
最後までお読みいただき、有難うございました。