エビアンのおすすめスポットをご紹介します

おすすめはこちら

ふだん何気なく飲んでいた『エビアン』のミネラルウォーター。

そんな『エビアン』のミネラルウォーターの源泉は、フランスとスイスの国境に横たわる三日月形の湖” レマン湖 ”の湖畔にある”エビアン・レ・バン”という町。

アルプス山脈の麓で、町のいたるところに『エビアン』のミネラルウォーターが湧き出ることでも有名。

今回の【エビアンのおすすめスポットを紹介します】の記事は、【エビアンの源泉で生エビアンを飲み、町を満喫した】の記事の後編になります。

ヨーロッパの特別な隠れリゾート地でもあるエビアン・レ・バンのおすすめのスポットやホテル、レストランをご紹介させて頂きます。

１．エビアンおすすめスポット

一つ目は、カシャの泉がある通りから一段レマン湖側に降りた通り“Rue Nationale” リュー・ナショナルは、レストランやお土産屋さんなど様々なお店が並ぶ商店街です。

おしゃれな雑貨屋さん、本屋さん、ワインショップ、アーティストのアトリエなど、地元の生活に根差した商店街でフランスらしい小洒落たお土産を見つけることができます。

二つ目は、さらに一段降りたレマン湖沿いにある“Quai du Baron de Bloney” ケ・デュ・バロン・ドゥ・ブロネイは、エビアンの魅力が詰まった場所。

レマン湖畔の遊歩道からの見晴らしは素晴らしく、遠く対岸にローザンヌの町が見えます。

1912年に建てられたカジノや、1903年から1984年まで温水センターとして使われていた“Palais Lumière” パレ・リュミエール、昔の貴族の館などベルエポックの時代の優美な建築物が集中しているエリアです。

●エビアンの観光についてはこちら

２．エビアンおすすめホテル

①“Hotel Royal Evian Resort” ホテル・ロイヤル・エビアン・リゾート

引用／Hotel Royal Evian Resortのホームページより

世界中のセレブが訪れる隠れ高級リゾートエビアン。

その雰囲気に身を浸したいならば、エビアンが高級リゾートとして発展する基盤となったホテル、“Hotel Royal Evian Resort” ホテル・ロイヤル・エビアン・リゾートへの滞在をおすすめします。

こちらのホテルは、プールやジャグジー、スパが充実しており、その全てが正式なエビアンの源泉水で満たされています。

特に注目すべきはハイドロコンタクト・トレイルと呼ばれる美しい露天バス。

7種類もの打たせ湯やバブルバスを体験できます。

肩や腰、足など疲労のたまった個所にバブルを当てることで、血行促進を促すことができます。

19haを誇る雄大な敷地の中で、リラクゼーション、レストランでの食事、美しい自然…とエビアンの魅力を余すことなく味わうことができます。

②“Hotel Hilton Evian-les-Bains” ホテル・ヒルトン・エビアン・レ・バン

引用／Hilton Évian-les-Bainsのホームページより

そこまで予算がないけど、少しはリゾートの雰囲気を楽しみたい…という方には、

“Hotel Hilton Évian-les-Bains” ホテル・ヒルトン・エビアン・レ・バンをおすすめします。

言わずと知れた外資系高級ホテルヒルトングループのホテル。

レマン湖にほど近く、町にも徒歩圏内。

ホテルには小さいながらもブッダをモチーフにしたアジアンな雰囲気の漂うプールやスパが併設されています。

部屋はシンプルで、十分な広さがあり、ほとんどの部屋からレマン湖を見ることができます。

コスパの高い気持ちの良いリゾートホテルです。

③“Hotel le Littoral” ホテル・ル・リトラル

手頃なお値段でエビアンに滞在したいという人におすすめなのは、旧市街にある家庭的なホテル、“Hotel le Littoral” ホテル・ル・リトラル。

カジノのすぐ隣という抜群の立地で、全30部屋の家族経営の可愛らしいホテルです。

お部屋は小さめですが、温もりのあるファブリックでまとめられた内装がとても可愛いです。

朝食には手作りのジャムが並ぶあたたかみのあるホテルです。

３．エビアンおすすめレストラン

ただの田舎町と侮るなかれ！

セレブも滞在するリゾート地、エビアンは隠れたグルメスポットが点在する美食の町でもあります。

数あるエビアンのレストランの中でも美味しかったレストランを紹介します。

①”La Table du Baron” ラ・ターブル・デュ・バロン

カジノ内にあるレストランです。

場所柄、高級店なのでは？…と思うかもしれませんが、値段はとっても良心的。

豊富なメニューから選べる前菜、メインと付け合わせ、デザートのコースで32ユーロ。

まずは前菜。

こちらはメインのハンバーガー。

最後にデザート。

ビストロ風の料理に新しいセンスを活かした料理は、装飾的で、軽めのヌーベルキュイジーヌとなっており日本人にも食べやすいのが魅力。

店内の内装はゴージャスですが、気軽に入れるビストロ的な雰囲気のお店です。

混雑するので予約は必須！

②”Le Muratore” ル・ムラトール

1870年創業のビストロ。

ベルエポックの時代からすでに美食家たちの集まるレストランとして営業していた歴史のある店です。

ベルエポックを意識し、ワインレッドでまとめたシックな内装に当時の雰囲気が感じられます。

お値段はリーズナブルで、メニューは、前菜、メインデザートを自由に組み合わせることができて、20～37ユーロ。

まずは前菜。

こちらメインのステーキ。

こちらもメインのホタテリゾット。

おなかの具合や気分に合わせて選べるところが魅力的です。

オーセンティックなビストロ料理はボリュームもあって大満足です。

４．まとめ

フランスとスイスのまたがる、三日月形のレマン湖の湖畔に位置するエビアン・レ・バン。

田舎町の素朴さもあれば、 セレブの隠れリゾート地の優雅さも持ち合わせた町。

おすすめのスポットは、地元の生活に根差した商店街や優美な建築物が集中しているエリアをご紹介しましたが、どちらもレマン湖に程近いスポットになりました。

おすすめのホテルは、世界中のセレブが訪れる高級リゾートにふさわしいホテルから外資系ホテル、家庭的なホテルをご紹介しましたが、一番のおすすめは自分が泊まった家庭的なホテルかな。

おすすめのレストランは、特に美味しかったレストランを2店舗ご紹介させて頂きました。

どちらも高級そうだが実は意外と良心的なレストラン。

エビアンは隠れたグルメスポットが点在する美食の町でもありました。

小さな田舎町だが、世界中のセレブも滞在するリゾート地。

長期滞在するには絶対におすすめ。

是非、カシャの泉でエビアンを汲んで生のエビアンを味わい、エビアン・レバンを堪能してください。

最後までお読み頂き、有難うございました。

▼海外旅行が不安な方はこちら